コーヒー飲みたい。

然し悲しいかな現在、短針は23時を回ったところ。今日は日付が変わる前に寝るかなとか考え始める時間であります。そして無性にコーヒーが飲みたくなる時間でもあります。

ご存知の通りコーヒーにはカフェインという物質が含まれておりまして、このカフェインには利尿効果増、自律神経の働きを高める効果、集中力、運動能力を高めるなど様々な効果があると言われています。そしてなにより「覚醒効果」です。

この覚醒効果のお陰で僕はこれまで生きて来れたと思ってますし、この覚醒効果のお陰でまんまとカフェイン依存に成り下がってしまったと思っています。僕の一世一代の大敵にして大親友。カフェイン。切っても切れない縁を持つ親友が「なあ一緒に飲もうぜ」、そう誘ってくるのです。断りがたい。けどこいつとつるんでいたらいつかダメになる。影響は顕著に出てしまっている。これ以上踏み込んじゃ、まずい。

そう決意した僕は、大親友に向かって欲を断ち切り、勇気と、声を絞り出すように言った。

「ごめん。サイトの更新をするからムリなんだ」

彼が納得してくれたかは分からない。しかしなるべく考えないように、後ろを振り返らないように、必死にキーボードを叩いた。今頃僕の後ろでは、彼がコーヒーカップと薬缶を用意してじっと待っているのだろう。

そろそろサイト更新も終わってしまう。彼になんと言えば寝かせてもらえるだろうか。