風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。

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連絡バスで釧路駅へ

釧路空港から連絡バスで釧路駅へと向かいます。

 

空港から出たバスはターミナルの建物を後にし、

 

すぐに北海道らしい風景の中を走っていきます。

 

しばらくすると街なかへと入っていきます。

 

新釧路川を渡って…

 

釧路駅前に到着しました。

 

記念入場券の実使用

久しぶりの釧路駅。

 

↑このとき以来でしょうか。

 

駅の中に入ってみたら、ちょうど塘路からのくしろ湿原ノロッコ号がやってくるらしいので改札内に入ってみることにします。

ということで…

 

入場券を買って中へ…!

こちらは北の大地の入場券。

まだ発売されていたので、今回は実使用してみました。

記念きっぷを実使用することはほとんどないのですが、使ってみると楽しいですねこれ…!

 

ということでくしろ湿原ノロッコ号。

 

今年は35周年らしいので専用のヘッドマークが付けられています。

 

サボも今年限定のもの。

 

 

くしろ湿原ノロッコ号は4年くらい前に乗ったことがあります。

1年に数回、川湯温泉まで延長運転しているらしいので、乗ってみたいですね。

 

お隣のホームにはこんなものも停車していました。

ルパン三世ラッピングのキハ54です。

 

花咲線沿線の浜中町がルパン三世の作者の出身地という縁でラッピングが行われています。

 

今回、運良く出会うことができました。

 

花咲線に乗るのは明日なので今日はこのくらい。

駅を後にし、街なかに向かいます。

 

MOOと幣舞橋

駅から歩いて、やってきたのはこちら。
釧路フィッシャーマンズワーフMOOです。
 
複合商業施設らしいですが…
この日が平日のせいなのかだいぶ閑散としていました。
 
デパートによくある回転菓子台(ラウンド菓子)があってびっくりしました。
 

フィッシャーマンズワーフのすぐ裏は釧路川になっていました。
 
その釧路川に掛かるのがあの有名な幣舞橋です。
 
国道38号・国道44号重複区間にある橋で、現在の橋は1976年に架けられた2代目。
名前の由来は「ヌサ・オ・マイ(幣場の・ある・ところ)」だそう。
幣場ってなに…?
 
橋の上には彫刻「道東四季の像」があり、それぞれ春夏秋冬をイメージしているそう。
こちらは「春」の像。
 
橋のたもとの建物にはこんな看板が掲げられていました。
「翔け はやぶさ 道東(ひがし)の空に!」
…さすがに無理があるのでは()
 

泉屋のスパカツ

さて、次は釧路名物を食べに行きましょう!
 
やってきたのはこちらのお店。
泉屋総本店です。

前に釧路に来たときはイオン釧路店に入っていたお店に行きましたが、今日は総本店。

 

↑そのときの様子はこちら

※イオン釧路店内のお店は2024年9月30日をもって閉店しています

 

スパカツとは、ミートソーススパゲティの上にカツを載せた料理のこと。

最後まで温かく食べてもらうために鉄のお皿で出したスパゲティが話題となり、当時はごちそうであったトンカツをそれに載せてみたらどうだろうという考えから生まれたのだとか。

ちなみに、名前の由来は、当初「スパゲティミートソースカツのせ」という名前だったのを店員が「スパカツ」と略して呼んでおり、それを聞いた客の間で広まっていったそうです。
 

 

お店は2階。階段を上って中に入ります。

 

注文してしばらく。

スパカツがやってきました…!

 

アッツアッツの状態で運ばれてくるのでまだソースが飛び跳ねています。

 

サクサクのとんかつに掛かったミートソースの相性は抜群。

鉄板の上でカリカリになったスパゲッティと絡めていただきました!

 

また食べたいですね~

 

橋のたもとでヒアガーデン

泉屋を出て、再び幣舞橋へ。
「KUSHIRO」の大きな文字がありますね。
 
端の近くで何やらイベントがやってると思ったら、ビアガーデンならぬ「ヒアガーデン」だそう。
中央にはステージがあって…
 
着ぐるみの女の子が歌っています。
実はこの方、釧路市公認のVtuber「鬼霧シアン」さんだそう。

 

最近のVtuberは着ぐるみ着るんですね~

知りませんでした。

 

幣舞橋から世界三大夕日

日が傾いてきました。
それとともに幣舞橋には多くの人が。
 
これはみんな夕日を見に来た人です。
 
釧路の夕日は世界の船乗りたちから「世界三大夕日」と呼ばれているほどの美しさ。
(あと2つはインドネシアのバリ島、フィリピンのマニラ湾)
 
特にこの幣舞橋から見るのがおすすめらしいです。
ということで私もここから眺めてみます!
 
少々雲が多いですが、だんだんと傾いていく夕日。
 
 
港をオレンジ色に染めていく夕日。
その姿は評判通り美しいものでした。
 
雲が多かったのがちょっと残念。
 
橋の上の「春」の像と一緒に撮るとより風情を感じますね~

 

幣舞橋のたもとのホテル

夕日を見たところで、今日のお宿へ。
 
橋のたもとのドーミーインPREMIUM釧路です。
お部屋はこんな感じ。
 
このホテルの一番の売りは展望大浴場。
 
 
↑上2枚は公式サイトより引用
 
13階にある大浴場・露天風呂からは幣舞橋から港まで一望できます!
 
 

お風呂を出るとお休み処もあって…

 

ドーミーイン名物のアイスを、

 

景色を見下ろしながら食べることができます!

至福の時間。

 

お部屋でのんびりしてたら、夜鳴きそばの時間。

これもドーミーイン名物です。

 

醤油味のラーメンをいただきます。

小腹が空いた時にちょうどいい量です。

 

食堂のテレビでは金曜ロードショーの「となりのトトロ」やってました。

 

「あなたトトロっていうのね?」

 

トトロ見るのも久しぶりですね~

 

トトロが終わったあと、ホテルの外に出てみました。

 

青くライトアップされる幣舞橋。

その姿はとてもきらびやかです。

 

川の向こうには花時計があって、そちらもライトアップされていました。

 

橋の近くに美川憲一の「釧路の夜」の歌碑があって、近づいてみたら曲が流れ出したのでびっくりしちゃいました。

 

 

 

 

ホテルに戻って1日目は終わり。

明日は根室に向かいます。

 

 

次回

 

前回

 

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花咲線と釧網本線の取り組み?

道東を走る二大ローカル線、花咲線(根室本線)と釧網本線。

どちらもJR北海道が単独では維持困難で地元負担を前提に存続を目指す「黄線区」の路線です。

これらの路線では活性化のために様々な取り組みが行われており、2024年もこんな↓取り組みが行われることとなりました。    
花咲線、釧網線での夏の指定席設定について[PDF]
夏の釧網線・花咲線での取り組みについて[PDF]

 

花咲線・釧網本線を走る快速・普通列車の一部に指定席が導入。さらに花咲線では車内販売も実施されるそうです!

指定席があって車販があるならそれはもう立派な観光列車ですよね。

 

また、釧網本線では運行車両がH100形に統一されて初めての指定席設定…つまりH100形に初めて指定席が設定されます!

 

花咲線の観光列車にH100形初の指定席。

この2つを体験するために道東に行ってきました。

 

A350-900初搭乗

2024年8月23日。

やってきたのは福岡空港です。

 

今日は釧路に向かいますが、直行便はないので羽田経由。

 

まずはJAL306便に乗ります。

 

使用機材はJA15XJ。ワンワールド塗装でした。

 

 

羽田~福岡線の主力機材がA350-900になってから乗るのはおそらく初。

 

機内はこんな感じで3+4+3列配置となっています。

 

一番の特徴は個人用モニターが付いていること!

 

機内の時間を楽しく過ごすことができそうです。

 

この日は残念ながら窓側の席ではなかったのですが、個人用画面では機体に取り付けられたカメラからの映像を見ることができます。

 

離陸シーン。大迫力ですね~

 

しばらくすると雲の上を飛行し始めました。

 

ここでドリンクタイム。コンソメスープを選択します。

 

 

この日は雲が多くて富士山もちょっとだけしか見えないようで…

 

でも、個人用画面でアニメを見ていると時間が経つのはあっという間。

 

東京湾を越え…

 

羽田空港に着陸しました!

着陸時のタイヤの摩擦で出る煙まで見えるんですね…

 

A350-900の旅。とっても快適でした。

また乗りたいですね~

 

条件付き…?

1ヶ月ぶりの羽田。

今日は乗り継ぎです。

 

…福岡から羽田に来て、伊丹行きに乗り継ぐ方がいるんですか(困惑)

 

乗り継ぎの釧路行きのゲート、17番にやってきました。

 

ちょっと遅れるのかな…?と思っていたらこんな表示。

「釧路空港視界不良のため引き返すことがあります」…

やめて?

 

ここまで来て引き返されたらとんでもないことになります。

釧路は霧の街として知られているように海霧が発生しやすい場所。

そのため、釧路空港はILSカテゴリーⅢBの運用も行われていますが、それでもやはり運休は起こるようです。

 

不安を抱えながらもとりあえず搭乗開始を待ちます。

 

その間にお昼ごはん。

崎陽軒のシウマイ弁当です。

 

2020年のダイヤモンド・プリンセス号の一件で有名になったお弁当ですね。

 

お弁当を食べてしばらくすると、搭乗開始に。

 

今回は窓側なので景色が楽しめます。

 

羽田空港は国際空港。

デルタ、ブリティッシュ・エアウェイズ、ITAエアウェイズといった海外機が止まっているのを見ながらタキシングしていきます。

 

遠くにはスカイツリーの姿を見ることができました。

 

 

それでは離陸です!

 

D滑走路を下に見ながら上昇していきます。

 

上昇中にはアクアラインの換気用施設(風の塔)、

 

続いて海ほたる、

 

さらに舞浜の東京ディズニーリゾートの姿を見ることができました。

 

上昇しつつ、関東平野を北上していきます。

 

ここでドリンクタイム。

JALオリジナル飲料の「スカイタイム(ももとぶどう)」にしてみました。

なかなか面白いお味ですね。

 

 

関東から東北へと進み、三陸のリアス海岸が見えてくると、陸地を離れ太平洋上を飛行していきます。

 

やがて…海岸線が見えてきました。

北海道の大地です!

 

一旦内陸側に入り、北海道らしい風景の中を降下し…

 

着陸!

視界不良の条件付き運航でしたが、着陸のやり直しをすることもなくあっさりと到着しました。

 

ということで、釧路空港にやってきました!

2020年以来ですね。

 

 

 

北海道自体は2月の雪まつり以来半年ぶりです。

 

久しぶりの北海道。

たっぷり楽しみたいと思います!

 

続きます。

 

 

次回→(執筆中)

 

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深夜の運転停車

夜を徹して山陽本線を東へと走り続けるサロンカーEXPOなにわ。

途中いくつかの駅に運転停車していきます。

 

徳山に停車。2分停車ですぐの発車です。

 

 

次に目が覚めたときには広島に停車していました。

 

カーテンを少し開けて隣のホームを見ると、そこにいたのは存在感のある長い編成の列車。

トワイライトエクスプレス瑞風です!

 

どうやらあちらは山陽コース下りのよう。

サロンカーと瑞風、2つの夜行列車が並びました。

 

よく見たらまだ5時前なのに食堂車では乗務員さんがお仕事中。

朝早くからお疲れ様です…

 

しばらくすると、瑞風は上り方面へと去っていきました。

下りなのに上りへ?と思いましたが、この時間瑞風はこの付近を行ったり来たりしているらしいです。

 

5:10、広島を発車。

すでに夜は明けかけていました。

 

このあと、西条でも運転停車していたようですが記憶はありません。

 

朝の瀬戸内

「皆様おはようございます。本日は5月25日日曜日、時刻は午前6時18分を回ったところでございます。列車は時刻通りの運転を行っております…」
 
夜行列車ならでは、おはよう放送で目が覚めました。
 
外はすっかり明るくなっており、車窓には田園風景が広がっていました。
目に飛び込んでくる新緑が眩しいです。
 
新幹線の高架が近づいてきました。
三原です。
この列車の予約をした大久野島の最寄り駅・忠海へ向かう呉線の分岐駅。
さっそうと通過していきます。
 
 
三原のひとつお隣糸崎に停車。運転停車です。
 
この駅は岡山エリアと広島エリアの境界となっており、運転士交代が行われるようです。
隣のホームには227系500番台「Urara」が止まっていました。
 
糸崎を出ると、車窓には瀬戸内海沿いへ。浮かぶ島々が近くに見えます。
 
尾道を通過。この時期大阪~尾道間で運行されているはなあかりが止まっていました。
 
しまなみ海道の一番最初の橋、本州と向島とを結ぶ新尾道大橋・尾道大橋をくぐります。
 
 
しばらくするとお城の石垣が近くにある駅を通過。福山です。
 
列車は広島県から岡山県へと入っていきます。
 
またまた新幹線の高架が近づいてくると新倉敷。
ここも通過です。
 
新倉敷を出ると大きな川を渡ります。
岡山県で最大の流域面積を誇る、一級河川の高梁川です。
 
高梁川を越えてすぐ、伯備線との分岐駅、倉敷を通過。
 

展望室と車内販売

ここで、5号車展望室の見学時間になったので5号車に向かいます。
朝の見学時間は事前に決められていて、5号車が10分間、1号車が20分間です。
 
ということで、昨夜ぶりに5号車にやってきました。
 
展望窓の向こうには下関から牽引を担当しているEF65の姿。
なかなか見ることのない機関車の姿を間近に見ることができます!
 
機関車の挙動を感じることができる特等席。しばし佇みます。
 
貨物のコンテナが見えてきました。
岡山貨物ターミナルです。
 
続いて、今日の運行に向けて準備を整えたラ・マル・ド・ボァが見えてくると…
岡山に到着です。
下関以来久々のドア扱い。
すぐの発車です。
 
10分間の展望室タイムが終わると次は物販タイム!
展望室横の5号車は座席を発売せず日本旅行のスタッフの席&車販スペースとして使用されています。
サロンカーなにわの座席が45度ずつ回転できる構造を活用して商品が置かれていますね。
 
なかなか見かけないサロンカーなにわグッズがいっぱい…!
 
少々お買い物しちゃいました。
 
車販スペースの横には「はやぶさ」の大きなヘッドマークが鎮座していました。
掲出できなかったヘッドマークを車内に展示していることは多いらしいですが、今日は万博ヘッドマークを掲出しているので…?
 

1時間弱の停車時間

大きな川を渡ります。
一級河川の吉井川です。
 
ここは有名な撮影スポットらしく、多くの鉄道ファンがこの列車を撮ろうとカメラを向けていました。
 
止まっている車の数もすごい…!
 
吉井川を渡ってしばらく、列車は吉永に停車。
ドアが開くので外に出てみます。
下関以来久々の車外ですね。
 
この駅ではなんと52分も停車するようなのでさっそく反対ホームへ!
 
EF65が牽引するサロンカーなにわ編成をやっと撮ることができました…!
 
やっぱり客車列車はかっこいいですね~
 
一番うしろに回って後追いも。
緑と黄色の車体、展望室付きの車両はやっぱりよく目立ちます。
 
おや…?
 
窓際で眠るミャクミャク様に、サロンカーEXPOなにわのサボを持つイコちゃん&ミャクミャク様。
かわいい…!
 
外にも出てみました。
けっこう駅舎は大きいですが無人駅です。
今日はサロンカーを撮りに来た方で駅前の駐車場も賑わっています。
 
もう一度駅に入るとこんなものが展示されていました。
自作のエキスポなにわのヘッドマークらしいです。
 
こっちはこっちでデザインいいですね~
 
跨線橋を渡りサロンカーなにわのいる2番線に戻ってきました。
 
山陽本線は物流の大動脈ということもあって、何本も貨物列車が通過していきます。
 
貨物列車牽引のEF210桃太郎とも並んでくれました!
 
50分超えの停車時間もまもなく終わり。
 
9:36、列車は吉永を発車しました。
 

駅弁を食べながら

ここから終点の大阪まではドアは開きません。
 
お弁当が配られました。
こちら、大阪DCに合わせて新しく登場した駅弁で、「なにわのコク旨みそだれ焼肉重」というそうです。
姫路駅の駅そばで有名な「まねき食品」が製造しているそう。
大阪駅うめきたエリア公式キャラクター「びりーばー」が描かれていてかわいいですね~
 
蓋をあけてみると、なんとちっちゃな駅名標が乗っていました。
こちらは大阪環状線全19種のうちいずれかがランダムで入っているそうで、今回は大阪駅でした。
 

こちらが中身。焼肉にかかっているタレは「焼肉のたれ 金龍」で、大阪産(もん)名品認証を受けたものなのだとか。

焼肉を中心に、たこ焼きや紅しょうがの天ぷら(!?)が入った大阪らしいメニューとなっています。

 

車内放送でも言っていたように、朝から焼肉重はちょっと重たいかな?と思いましたがタレが美味しいのでけっこういけますねこれ。

 

食べている間に列車は赤穂線との分岐駅、相生を通過。

すでに兵庫県に入っています。

 

網干で運転停車。ドアは開きません。

この駅は隣に網干総合車両所があるため、大阪方面へ向かう多くの列車がここを始終着としています。

 

網干から大阪DCの法被を着た係員が乗り込んできました。

どうやらこれからDCの宣伝を行うようです。

 

網干を発車してしばらく、山陽電車の車両とビルの谷間に見えるお城が見えてきました。

 

姫路を通過。今食べているお弁当が作られた場所ですね。

 

姫路をすぎると列車は大きな川を渡ります。

市川です。

 

ここは有名な撮影スポットらしく…

 

こちらを撮る鉄道ファンが鈴なりに…!

みなさんいい写真は撮れたでしょうか?

 

市川の先、御着で運転停車。

6分停車で発車しました。

 

後方展望を楽しむ時間

ここで、1号車サロンカーの見学時間になったので、向かいます。

 

昨日とは違い、一番うしろになった1号車の展望窓から眺める後方展望はとっても迫力がありますね~

 

 

流れゆく兵庫県内の風景を一番の特等席から堪能できました!

 

列車は加古川を通過。

網干総合車両所加古川派出所に停まっている車両たちを眺めます。

 

…とここで早くも制限時間が終了。自席に戻ります。

 

夜行列車の終着駅

西明石から複々線区間となり、ちょうど内側線を行く快速米原行きと並走しました。

こちらから手を振ると驚いたかのようにこちらを見る方、手を振り返してくださる方。しばらくの間ちょっとした交流となりました。

 

快速と並走している間に大きな吊橋が見えてきました。

明石海峡大橋です。

 

日本一大きな吊橋をくぐると、しばらくの間車窓からは海を眺めることができます。

 

このあたりは須磨海岸として古くから知られ、海水浴場もあって賑わっているそう。

 

海が見えなくなると、車窓左側には山が迫ってきました。

六甲山地です。

 

列車は神戸の市街地へと入っていきます。

 

神戸を通過。

門司以来ずっと走り続けていた山陽本線はここで終わり。

ここからは東海道本線を走っていくことになります。

 

三ノ宮を通過。

神戸の街並みを高架線から見ながら走っていきます。

 

福知山線・JR東西線との分岐駅、尼崎で運転停車。

この列車最後の停車駅です。

ホームのない線路に停車しました。

 

尼崎を過ぎると列車は大きな川に差し掛かりました。

対岸に見えるのは高層ビル群。

大阪が近づいてきました。

 

ここでハイケンスのセレナーデのチャイムがかかり、最後の放送が始まります。

「列車はあと4分ほどで終着の大阪に到着いたします。…昨日博多の駅を20時55分に発車してから走ってまいりました、サロンカーEXPOなにわ号大阪行き。なにわ号での夜行列車の旅…いかがだったでしょうか?」

 

長かった旅もあと少しで終わっちゃう…

 

11:48、定刻通りサロンカーEXPOなにわは大阪に到着しました。

北陸特急が止まる11番のりばの到着です。

 

博多を出てから14時間51分(実測値)。

長いようで短かった旅の終わりです。

 

先頭付近は混雑していたのでここでお別れ。

11:53、到着からたった5分後、回送となったサロンカーなにわは大阪を発車。

 

所属の網干総合車両所宮原支所へと回送されていきました…

 

あと少しで引退という噂が立っているサロンカーなにわ。

乗るのはこれで最後かもしれません。

 

今回のツアーは64000円というかなりお高めの設定でしたが、憧れだった博多発本州方面への夜行客レに乗れたので大満足でした…!

 

できればサロンカーが引退しても九州と本州をつなぐ夜行列車が運転される機会があれば嬉しいんですけどね…

 

続きます。

 

 

 

次回→(執筆中)

 

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